ひ〜ん、痛いよ〜

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サクサク…。音だけはサクサクしているものの実際の
作業は音のようにはいかず、またしても辺りはどんど
ん暗くなっていく。手元を照らすライトと私の手袋の
せいで、カボチャはまるで歯の治療を受けているかの
よう。「ひ〜ん痛いよ〜」と言う声が聞こえてきそう。